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経済誌エース記者・岡田悟氏 立憲民主党の「兵庫7区」 youtube 

「維新政治」の“古い改革”を止めるために…経済誌エース記者・岡田悟氏が国政に打って出る“覚悟”

 

維新が誘致した『大阪・関西万博』は今、開催コストが倍増するなど、深刻な状況に陥っている。にもかかわらず、彼らは国政で『社会保障制度を見直す。大改革をする』と言っています。『万博』の開催すらまともに遂行できない彼らに果たして、すべての国民の命と暮らしにかかわる制度の改革ができるのか。私はできないと思うし、やらせてはいけない。

 

立憲民主党が岡田氏に期待すること

井坂氏が、兵庫7区の候補者として、岡田氏を“スカウト”したのには事情がある。

維新が大阪府・市において、圧倒的な支持を得ていることは全国的に知られているが、ここ数年で、近隣の府県にもその勢力を伸ばしている。特に大阪に隣接し、住民の通勤、生活圏が重なる兵庫県では、その傾向が顕著で、今年4月に行われた兵庫県議選で維新は、4年前の前回選(9議席)を大幅に上回る21議席を獲得し躍進。一方の立憲民主党は前回(5議席)から1議席減らしている。

 

また岡田氏が立候補を予定している兵庫7区でも、前々回の衆院選(2017年)で圧勝した自民党候補が、前回選(2021年)では、維新の候補に1530票差まで迫られ、比例復活を許した。その一方で、立憲の候補は、前述の2候補に約3万票もの差をつけられ落選している。

立憲としてはそこに、強力な“楔”を打ち込みたいというわけだ。井坂氏が続ける。

「もっとも、『維新政治に批判的』というだけの理由で、岡田さんに候補に立ってもらうわけではありません。我々が期待しているのは、彼の経済記者としての経験と実力にあります。

確かに、立憲民主党は、子育て支援や教育、そして『誰一人取り残さない社会保障』という分野に力を入れている政党ですが、その一方で、以前から『経済には弱いのではないか』と言われてきた。決してそんなことはないのですが、それを証明する、象徴的な候補として、現役バリバリの経済記者である岡田さんに立憲から国政を目指していただくことにした。

 

現行の岸田政権の経済政策はまさに『昭和型の政策』、また維新が推し進めようとしているコストカット型の改革は『古い改革』と言わざるを得ない。これらに対し、リベラルな立場から、今の地域経済、日本経済を立て直していく。福祉や公的扶助などの社会保障制度を大切にしつつ、持続可能な地域経済の発展、日本経済の成長を目指していく−−こういう考え方が、日本の政治には、オルタナティブ(これまでの主流に取って代わる新たなもの)として必要だと考えています。

 

社会保障制度を充実させることは、実は、地域経済の好循環を生み出し、さらには日本の経済成長にも繋がる。

もともとはリベラルで、新進を好む土地柄の兵庫7区。同区からの、経済誌エース記者の挑戦は間違いなく、次期衆院選の“台風の目”となるだろう。