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小川淳也氏は、政治姿勢の熟考に入った。 2020年代政治の星になれるか!?

小川淳也氏は、政治姿勢の熟考に入った。

2020年代政治の星になれるか!?

https://youtu.be/4JKMbadZGIs

youtu.be

 

引用:鮫島さん

れいわの山本太郎代表は衆院選中に「自民党よりひどいのは維新。間違っても維新には投票しないで」と訴えた。山本氏の政治感覚のほうが小川氏よりもはるかに有権者目線に立っていることを物語る出来事といえる。

小川氏は「自公に勝つ」という思いが強く「維新は野党」と整理したのであろう。しかし、この認識はできるだけ早く撤回したほうがいい。さもなくば小川氏に寄せられた野党支持層の期待感は一挙にしぼむ恐れがある。

 

 

自治労より大企業系労組の影響力が強い連合執行部も小川氏が代表選の有力候補に浮上した以上、アプローチをしているはずだ。その際に最も連合側が要求するのは「共産党と一線を画すこと」に違いない。「共産党との共闘さえ打ち出さなければ、小川さんを応援します」というくらいの誘い水を向けているのではないか。

(小川氏は)少なくとも連合を刺激することは避けたいーーそんな思いから共産との関係について慎重な物言いに転じ始めたのではないか。

 

政局下手の小川氏がいまさら「連合の支援獲得」を目指して野党共闘への姿勢をあいまいにしたところで何の成果もあがらないだろう。河野太郎氏が自民党総裁選で「安倍支配からの脱却」を明確に打ち出さずに「派閥の力」に惨敗したのと同じ構図である。

ここは推薦人確保のために連合に配慮して「共産との共闘」をぼかすのではなく、「推薦人が集まらなければそれまで」と開き直り、「本物の野党共闘」を真正面から訴えるべきではないか。

 

 

小川氏はもともと消費税増税派だった。社会保障を大胆に充実させるため消費税率をじわじわと100%まで上げていく構想を提案したこともある。

「消費税を社会保障の財源に」というのは消費増税を悲願とする財務省が絵を描き、法人税よりも消費税を中心とした税制を求める経済界が強力に後押しし、マスコミが世論への周知を担い、自民党民主党の二大政党が共有してきた「政財官マスコミ界の常識」だった。

キャリア官僚から民主党政治家へ転身した小川氏もこの「常識」の枠内にいたといえるだろう。

 

従来の消費税増税論を唱えれば、枝野氏や岡田氏ら立憲重鎮の支持を得られる可能性があるが、山本氏やその主張にシンパシーをよせる中堅・若手との連携は困難になる。これを機に財政政策を転換すれば、党内の重鎮を敵に回すことになるが、立憲民主の反緊縮・超積極財政派のリーダーとして存在感を増す可能性がある。