和歌山県の全体の分析では、
検査で感染が分かった人で、無症状のまま入院した52人の内11人が、
死亡や重篤重症化していた
引用:読売和歌山
感染者のうち、陽性判明時点で無症状のまま、医療機関に入院した52人全員を分析。入院してから退院まで無症状だったのは20人(38%)で、軽症は21人(40%)、死亡や重篤を含む肺炎以上に重症化したのは11人(21%)だった。「当初は無症状でも時間の経過とともに症状が出るケースがあることがわかった」としている。
感染者が多い都市部では、無症状の場合に自宅やホテルで療養することがあるが、県内では原則入院の対応を取っている。県は「入院後に肺炎になる人もおり、無症状でも放っておくのは危険。軽症でとどまるように病院での手当てが必要」としており、今後も無症状でも入院で病状の悪化に備える方針を続けるという。