自民党の愛知県議が同性婚についてSNSで「気持ち悪い」とコメントしたとして
性的マイノリティの支援団体が抗議文を提出しました。

 

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名古屋市緑区選出の自民党・渡辺昇愛知県議は9月、ジェンダーの平等などを求めて活動する団体が中南米キューバでの同性婚の合法化についてSNSで発信したところ、「同性結婚なんて気持ち悪い事は大反対!」とコメントしました。

 

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団体側は「人権と尊厳を著しく傷つける差別発言だ」として4日、
県議会に渡辺県議の処分などを求める抗議文を提出しました。
 

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(選択的夫婦別姓・全国陳情アクション井田奈穂事務局長)
「あの発言を受けることによって、命を絶つことを考えてしまう人が県内にも必ずいる。知識不足や人権意識の欠如にもとづくものだと考えている」
自民党・渡辺昇愛知県議)
「勉強不足だったものですから軽率にあんな投稿をした。どんな場面でもそのようなことは口にしない」
 

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抗議文の提出を受け渡辺県議は謝罪した上で発言を撤回し、「今後は信頼回復に努める」と話しました。