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大前研一「ニュースの視点」5/27 「安倍チン三馬鹿は嫌中嫌韓よしなさい」

大前研一「安倍チン三馬鹿は嫌中嫌韓よしなさい」

https://www.youtube.com/watch?v=_XHuO_2J59E

www.youtube.com

 

 

▼日本は対中姿勢で米国に追従すべきではない
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日経新聞は18日、
「日米、中国を共同抑止」と
題する記事を掲載しました。

日米両政府は
23日の首脳会談でまとめる共同声明に、
中国の行動を
共同で抑止し対処する方針を
明記する調整に入ったと
紹介しています。

また、
米国の核の傘による日本防衛や
両国の安全保障戦略の共有も
打ち出す見通しで、
米国はインド太平洋の
新たな経済枠組みを
発足することを表明するなど、
アジアへの関与を
明確にする方針としています。

「共同抑止」などという言葉は
絶対に使ってはいけない言葉だと
思います。

確かに、
最近の習近平国家主席
権力・経済力を
振りかざす傾向があります。

中国国内での地位を
保つためとも考えられますが、
理由はどうあれ
覇権主義を前面に出す中国を
牽制したくなる気持ちはわかります。

しかし日本にとって
得になることはありません。

米国は
インド、オーストラリアと
日米による「クアッド」の連携で
中国に対抗しようとしていますが、
その効果には疑問が残ります。

24日にクアッドの会合が
開催されたものの、
インドのモディ首相にとっては
優先順位が高い問題ではなく、
またオーストラリアの
アルバニージー首相も
政権交代した翌日であるため
準備期間が短すぎます。

いくらバイデン大統領が
来日するとはいえ、
日本がこの会合を主催する価値は
あるのでしょうか。

私としては、
日本がバイデン大統領に
安易に追随するのは
危険だと考えています。

理解に苦しむ政策や言動もありますし、
米国内での支持率も
下がっています。

中国は日本にとって
2,000年前から
師と仰いできた国であり、
日本と中国には
ごく一部の「不幸な一時期」を除いた
良好な関係があるのです。

その歴史を軽視し、
「共同抑止」などという
対決姿勢を示すところまで
米国と協調するべきではないと考えます。