入管、ウィシュマさんの死亡事件を許すな!!入管の DNAは、タリバンより恐い。
https://www.youtube.com/watch?v=Y3rNQi45QUk
引用:毎日新聞
名古屋出入国在留管理局で3月、スリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が十分な医療を受けられないまま病死した。入管を巡っては、不適切な収容や待遇のひどさが以前から指摘されているが、世論の関心はなかなか高まってこなかった。中島京子さんの新刊『やさしい猫』(中央公論新社)は、そうした入管行政の問題に向き合った作品だ。スリランカ人男性と日本人シングルマザーの恋愛物語を通じて、私たち一人一人の「誰かを愛する権利」が侵害されているという事実が浮かび上がる。
物語は高校生の少女マヤの語りで展開する。マヤの母親で夫と死別した保育士のミユキと、8歳年下の自動車整備士「クマさん」。東日本大震災のボランティア活動をきっかけに知り合い、家族になろうとする2人の関係は、就労ビザを延長できなかったクマさんが入管に収容されたことで暗転する。中島さんの初の新聞連載小説として、2020年5月~21年4月に読売新聞に掲載された。