引用:wiki
中央儲備銀行(ちゅうおうちょびぎんこう)とは、中華民国の汪兆銘政権の中央銀行。1940年(中華民国29年)12月21日に創立し、1941年1月6日に開業した[1]。ポツダム宣言受諾にともない、閉鎖機関令に基づき閉鎖され、汪兆銘政権崩壊とともに瓦解した。
暗黒日記
昭和18年
十二月二十八日(火)
小汀君の話――支那人は亀を嫌う。その嫌う「半十亀」が儲備銀行券の意匠にあった。普通では見えないが、檢微鏡では見える。この意味は「半十亀」はセパケと発音し、それが日本鬼に通ずるのである。つまり、日本を呪う意味だ。このデザイナーは死刑に処せられた、と。
こうした民衆の反抗にあっては、日支関係は失望あるのみ。
***小汀 利得(おばま としえ、1889年(明治22年)12月3日 - 1972年(昭和47年)5月28日)は、日本のジャーナリスト、時事評論家。 第二次世界大戦前は中外商業新報(後の日本経済新聞)の記者で、経済部長、編集局長、社長を歴任、戦後はTBSテレビの座談会番組「時事放談」のレギュラー出演者として有名だった。