自民党の前参院議長が爆弾証言!「安倍氏に旧統一教会の票を依頼」 北海道テレビがスクープ
引用:毎日新聞
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自民党の古参職員は、先の参院選比例代表で当選した井上義行候補(自民)の得票を見て「あっ、これは表に出ていない団体の支持があったな」と直感した。
参院比例への挑戦3回目となる井上さんの得票は、みんなの党で初当選した2013年が5万票足らず。自民に移籍した19年は9万票足らずで落選。それが今回は16万5062票に倍増していた。
政党の獲得議席のうち個人名の得票順に当選者が決まる参院の比例は、有名人は別として団体支援の有無が大きくものをいう。
この人には表向き有力な団体はついていない。古参職員の疑念が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)へと向かうのにさほど時間はかからなかった。「統一教会票は全国で6万~7万」と言われてきたことともおおむね合致する。
安倍晋三元首相の銃撃事件と切り離せない旧統一教会は、選挙の「裏部隊」であり続けた。
実は今回の比例で教会の支援対象は自民の宮島喜文元参院議員になるはずだった。日本臨床衛生検査技師会長の宮島さんは6年前に約12万票で初当選。改選期の今回は党公認を受けながら出馬を辞退したため、切り替えられた。
辞退の理由を宮島さんは「高齢(70歳)に加え、本業のPCR検査に専念したいから」と語っている。しかし、内情を知る党関係者によると…