中国と仲違いする安倍の愚行を許すな
https://www.youtube.com/watch?v=gLR8xrKlbSY
引用:大前研一『ニュースの視点』23/3/30
▼誰の利益にもならない愚行
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日本政府が、中国の孔鉉佑前駐日大使の離任に際して
申請した岸田首相への挨拶を、
断っていたことがわかりました。
日本国内の対中世論に配慮したとのことですが、
歴代大使の大半は離任時に首相と面会をしており、
岸田政権の対応は異例のことです。
誰も得をしない愚行だと言わざるを得ません。
日中の交流には2000年の歴史があるのだから、
対中政策は米国の追従をするべきではなく、
当たり前のことを当たり前にするべきです。
安倍首相の頃から、
普通にしていても関係が悪くなっているのに、
さらに関係性が悪化したら日本の責任になります。
中国側の反日感情が高まれば、
意趣返しとして日系企業の社員をスパイ罪で
捕まえるようなことが
また起こってしまうかもしれません。
岸田首相は「聞く力」をアピールしているのに、
こんないたずらに事を荒立てるようなことを
するとは思いませんでした。
あくまでも儀礼通りに対処すべきだったと
私は考えます。