キッズ政治漫画(Hatena版)abemaぶっ飛ばせ!

キッズ政治漫画 安倍自民党のうんこ性研究サイト. 日本の政治・社会のニュースを、小学生対象にして、漫画にして報道します

国士と呼び合って喜び合っていた国賊? 安倍チン三・葛西敬之

 

 

 

引用:現代ビジネス

安倍晋三を裏で操った「最後のフィクサーJR東海葛西敬之の知られざる正体…安倍が「国士」と称えた男が最期に抱えていた“爆弾”

配信

コメント64件
 
 
 
 
 
 
 
 
 
現代ビジネス

葛西(右)と安倍 photo by gettyimages

安倍が死ぬ1ヵ月半前に世を去った「フィクサー

死を覚悟していた

 

国鉄の民営化に奔走した頃は、自民党の運輸・鉄道族議員たちを動かした。半面、懇意の政治家はそう多くはない。最も篤(あつ)く結ばれてきた国会議員は、自民党民主党を渡り歩いた与謝野馨(かおる)だ。与謝野との縁で安倍と知り合い、互いの親米、保守タカ派の思想が共鳴し合い、安倍を首相にしようと支援するようになった。

葛西は小泉純一郎が安倍に政権を譲る少し前に国家公安委員に選ばれ、教育再生会議のメンバーとしてときの内閣との結びつきを深めていく。自民党が下野したあとの民主党政権時代にも、東日本大震災に見舞われた政府の政策に関与していった。葛西は福島第一原発事故により、経営危機に陥った東京電力の経営・財務調査委員会ならびに原子力損害賠償支援機構運営委員会の委員に就任する。そこでも独特の持論を展開した。

「社会インフラである電力事業を政府の役人に任せきりではろくなことにならない」脱原発電力自由化の気運が高まるなか、葛西はそこに異を唱え、むしろ原発再稼働の旗を振るようになる。そうして安倍の政権カムバックを強力に後押しし、実際にそれを実現させた。

葛西の悲願だった超電導リニアの実現は、安倍政権の経済政策アベノミクスにおける成長戦略の目玉に位置付けられた。リニア事業はここからまさに政治と一体化したビジネスとなる。財投という政府の資金を使うことになったJR東海は工事を急いだ。

そして葛西と政権との蜜月は、安倍のあとを引き継いで首相に就いた菅義偉にも受け継がれる。岸田政権が誕生したあとも、葛西の影がさまざまな場面でちらついてきた。

講談社から12月14日に発売される、

『国商 最後のフィクサー葛西敬之は、葛西敬之の知られざる素顔に迫るノンフィクションである