マリーナ・オフシャンニコワさんの勇気ある抗議行動。全世界が注目する反戦戦士だ。そのオフシャンニコワさんが、NHKという自民盗プロパガンダ機関に鉄槌をおろした。批判された「たっぷり岩田明子」。
https://www.youtube.com/watch?v=JFiYRW1Ui2I
引用:スポーツ報知
ロシア国営テレビ生放送中「NO WAR あなたはだまされている」と紙を掲げ、女性社員が拘束覚悟の乱入
生放送の前に自ら撮影したとみられる動画でロシアのウクライナ侵攻を批判したマリーナ・オフシャンニコワさん(ロイター)
ロシアの国営テレビ「第1チャンネル」で14日夜、ニュース番組「ブレーミャ(時間)」の生放送中に同テレビ局の女性社員がキャスターの背後で「NO WAR(戦争をやめて)」などと手書きで書かれた紙を掲げた。ロシアのウクライナ侵攻への異例の抗議行動。女性は警察に拘束され、取り調べを受けた。ロシア軍の活動を侮辱する行為として処罰される可能性がある。
生放送でニュースを伝えているキャスターの後ろに、突如、女性が飛び込んできた。女性はテレビカメラに向かい「戦争反対」と叫び、「戦争をやめて。プロパガンダを信じるな。あなたはだまされている」と書いた紙を広げた。乱入から5秒後に映像は切り替わった。
人権団体「OVDインフォ」によると、女性はマリーナ・オフシャンニコワさん。日本時間15日午前にツイッターで公表された事前収録とみられる動画で「ロシアは侵略国で、その全ての責任はプーチン大統領にある。この狂気を止められるのは私たちの力だけだ。(抗議)集会に行こう。何も恐れることはない。(当局は)全員を拘束することなどできないだろう」と訴えた。オフシャンニコワさんは、父がウクライナ人、母がロシア人と説明した。
AFP通信によると、「ブレーミャ」は旧ソ連時代から放送され、高齢層を中心に数百万人が視聴しているという人気番組。オフシャンニコワさんが乱入した際はキャスターがベラルーシに関するニュースを伝えていた。タス通信によると、同局は「職務上の調査を行っている」と声明を発表した。ロイター通信によると、ペスコフ大統領報道官はオフシャンニコワさんの抗議を「野蛮行為」と非難した。
ロシアでは、規制当局がウクライナでの軍事作戦を「侵攻」や「戦争」と表現しないようメディアに求め、ウェブサイトからの削除を指示。「虚偽の情報」とみなした場合、最大15年の禁固刑を科す法律が施行されている。OVDインフォによると、2月24日の侵攻以降、ロシア国内では約1万5000人が拘束された。 インターネット上では抗議に共感する声が広がり、ロシア出身のピアニスト、イゴール・レビット氏は「驚くべき勇気の持ち主だ」とツイッターに投稿した。また、ウクライナのゼレンスキー大統領は14日のビデオ演説で「真実を広めることをやめないロシア人たちに感謝している。第1チャンネルのスタジオに現れた女性にもだ」と述べた。