環境行政を歪めた石原慎太郎。「ふうしゃ・ふうしゃ」の爺じゃ理解は無理だった。
危険ネトウヨ・石原慎太郎に投票した東京都民は、頭を丸めて、出直すべきじゃない
引用:岩波『世界』22年4月号 人新世の環境学へ(第一回)――SDGsは「大衆のアヘン」か? 宮本憲一(大阪市立大学名誉教授)、斎藤幸平(大阪市立大学)
1977年に、当時の石原慎太郎環境庁長官が公害問題が深刻だった時期に確立した環境行政をやめ、経済の成長と環境の保全が調和する行政に転換したいと言い出したんですね。
要するに経済成長を優先するということですが、それ以降、水俣病の認定基準が変わったり、窒素酸化物の環境基準が3倍緩められたり、大規模な公共事業も再開しました。