事務所が無償で父親から提供されていたなどの疑いで国会議員が告発されました。 告発されたのは、国会議員がわずか一日の任期で文書通信交通滞在費が満額もらえることに異議を唱えた、日本維新の会の池下卓衆議院議員です。 告発によりますと、池下議員は父親などから事務所を無償で提供されていたのに 政治資金収支報告書を記載しなかったなどの疑いです。 告発した神戸学院大学の上脇博之教授によりますと、池下議員の父親が所有する物件が後援会事務所となっていて、少なくとも月4万円が寄付にあたり、既に150万円の寄付を受けているため、上限を超えているということです。
【神戸学院大学 上脇教授】 「この人の政治団体は政治とカネではこんなことをやっているのか、言行不一致もはなはだしい」