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怪しい葛西敬之、あの豚うんこネトウヨの籠池泰典からの、極右小学校の設立・承認・校舎建設、怪しいプロセスの、支援依頼に乗っていた。

怪しい葛西敬之、あの豚うんこネトウヨ籠池泰典からの、極右小学校の設立・承認・校舎建設、怪しいプロセスの、支援依頼に乗っていた。

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引用:IWJホームページ

近畿財務省森友学園の交渉記録文書。森友学園との打合せ平成26年6月17日)

 この文書では、近畿財務局は、豊中市への承諾書の発行(注)と豊中市の決定手続をすでに6月2日に説明したと述べており、森友側は、開成幼稚園の売却が決まり資金面について目処がたったと応じている。また、財務省は、森友学園が7年後に土地を購入するときの資金計画・収支計画の適切性を問題にし、事業の実現性が説明できる資料の作成を繰り返し要望している。

 

 この文書の重要な点は、最後の最後に、「ちなみに」で始まる次の一文が入っていることである。これを発言したのは、森友側である。

 「ちなみに、JR東海トヨタ自動車中部電力などが賛同して愛知県に設立した『海陽中等教育学校』の葛西敬之副理事長(注)」(現JR東海代表取締役名誉会長)から、海陽中等教育学校に当方の小学校の卒業生を受け入れていただけるとの提携話をいただいている」

 

 新しく出てきた黒塗り文書の内容を踏まえれば、2014年6月17日の交渉のとき、提携の話が出たと考えるのが自然である。

 現に、2017年7月10日の大阪府議会での参考人質疑では、籠池氏は、葛西氏から「中学校入学の優先枠を設ける。こちら(葛西氏)もうれしいので対応する」と伝えられたと証言しただけでなくJR東海東京本社で葛西氏と撮ったツーショット写真まで公開しているのである。関係がないわけではなかろう。

 IWJは、このときの大阪府議会での籠池泰典前理事長が証言する様子を取材している。この参考人質疑の中で、籠池氏は大阪府私学課への虚偽報告を問われ、次のように答えている。

「私の経歴が間違っていた点は申し訳なかった。海陽との提携の話は、JR東海の葛西会長と品川のJR東海本社で会い、小学校を造るのでご協力を賜りたいと話したところ、葛西会長の方から、『中学校に入ってくるときには優先枠を設けるので、こちらの方(海陽中等教育学校)も嬉しいので、それで対応していきましょう』と言われた。ただ、それは5年先の話なので事務方に伝わる前に報道になった。大阪に守秘義務がある書類がどんどん流出している」

 

参考人として、葛西敬之JR東海名誉会長とのツーショット写真を見せながら、大阪府議会で証言する籠池泰典・前理事長(2017年7月10日 IWJ撮影)

 

 この打合せ記録から感じられるのは、葛西海陽学園理事長・JR東海名誉会長自身が見せた、「瑞穂の国記念小学院」実現への強い前のめりの意欲である。それが「海陽中等教育学校に当方の小学校の卒業生を受け入れていただけるとの提携話」によく出ている