11日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)では、開幕まで2か月半に迫ったものの新型コロナウイルスの感染拡大の中、開催に疑問の声も集まっている東京五輪について報じた。 コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)は、男子テニスで16年リオデジャネイロ五輪シングルス銅メダルの錦織圭(31)=日清食品=出場中のイタリア国際1回戦に勝った後の会見で東京五輪開催について「(新型コロナで)死者がこれだけ出ているということを考えれば、死人が出てまでも行われることではない」と話したことについて、「錦織さんも日本換算にして今、2万人の感染者がいるイタリアで普通にテニスをして、普通に生活をしているんですよ」とした上で「感染者が出ないところでオリンピックをやるべきだと言うけど、じゃあ、イタリアはどうなの?って」と続けた。