キッズ政治漫画(Hatena版)abemaぶっ飛ばせ!

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12月の電力スポット価格の高騰は、経産省と尻馬に乗る安倍・菅政権の策略の疑い

20/12~21/1の一時的電力スポット価格の高騰。不自然な動き。安倍・菅の政権の策略を注意して、ともに、”まやかしの電力の自由化”に誤魔化されないようにしよう。小売・発電の自由化と言っても、いちばん大事なのは「送配電の自由化」。大手電力会社は、自然エネルギーの拡大の動きに対して、「僕の送電線だから、君には貸さないよ」と邪魔を続けてきた。それで自然エネルギーの発電システム拡充が阻害されてきた。いま、もし”電力の不足”があるとすれば、それは経産省の策略だ。

 

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引用:安田陽さん 好書好日 「電力自由化 公平で透明なルール作りを」

電力自由化 公平で透明なルール作りを

「公平で透明なルール作り」こそが、実は自由化の最大の目的である。それは必ずしも直接的・短期的に消費者に「お得感」を与えるものではないかもしれない。しかし、健全な競争によってその業界が健全に成長することで、長い目で見ると最終的に消費者に恩恵をもたらすのである。重要なのは、自由化されたらどうなるかという受け身の姿勢ではなく、国民全体が「ルール作り」に関心をもち議論に参加することである。


 試合結果に一喜一憂するのでなく、ファンの厳しい目によってスポーツ界全体のレベルが上がるように、短期的な電気代だけでなく、地球の未来も見据えた本質的な議論をすること。今回の小売り全面自由化がもたらす最大のメリットは、まさにそこにある。

 

引用:安田陽さん  日経「電力市場の価格高騰、要因を公開データから読み解く」21/2/12

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01541/012500003/

xtech.nikkei.com

しかし、今回の電力市場高騰に関する議論の多くが、電力ひっ迫の懸念も含めて、データに基づいた定量的で冷静な議論とは言えないように思えます。

 

本稿では、昨今の電力市場価格高騰がなぜ発生したのか、先入観や臆測を排し、公開データから得られる客観情報を基にエビデンスベースで要因を分析。

 

価格高騰・・、既に2週間以上にわたって長期に高騰が続いて・・世界中の電力市場の歴史上、ほぼ初めてのことです。

12月28日には需給の差がゼロになり、1日を通じてほぼ完全に売り切れ状態である(そしてそれがその後も数日ずっと続く)ことを示しています。・・12月28日以降に。急激かつ異常な価格上昇が始まっていることがわかります。 

 

価格スパイク、さらには世界中の電力市場で今までほとんどありえなかった長期高騰が発生したのかという原因究明

■日本全体の総需要は気温と負の弱い相関があり、気温が下がるにつれて総需要も上昇するという傾向を見せるものの、買い入札量も総需要と同じように上昇するというわけではない。むしろ総需要ほど気温に対して相関が見られないということは、寒波と市場価格高騰はあまり関連性がないと言えるでしょう。 

 

安田氏は、LNG需要の問題を解説していく。本編ここまで