地球温暖化に対する取り組みに抵抗を続けてきた東京電力・新日鉄・経団連。CO2対策で日本がここまで遅れてしまった犯人だ。
今になって、「co2には原発だ!」と騒いでいる経団連・経産省・自民党が、犯してきた反人類的行為を見逃してはいけない。
引用:朝日社説
1990年、フィンランドに始まり、46カ国がカーボンプライシングを採用。CO2「排出枠」を買う排出量取引、EUは05年に導入し、CO2排出量を18年に04年より約20%減らした。
一方、日本では、同じ期間の削減率が約9%。 12年に地球温暖化対策税を始めたが、税額はガソリン1リットル当たり0・76円と少額。排出量取引も本格的にできていない。
背景には産業界や経産省の消極姿勢がある。経団連は、CO2排出に手を入れられると研究開発に影響し、国際競争力を損なうと反対してきたのだ。