キッズ政治漫画(Hatena版)abemaぶっ飛ばせ!

キッズ政治漫画 安倍自民党のうんこ性研究サイト. 日本の政治・社会のニュースを、小学生対象にして、漫画にして報道します

都庁で専制批判が高ぶる小池百合。コロナの今も、てめえの選挙人気のことばかり気にする恐怖政治に都官僚が恐れをなしている

都庁で専制批判が高ぶる小池百合。コロナの今も、てめえの選挙人気のことばかり気にする恐怖政治に都官僚が恐れをなしている

f:id:wellwellbeing1:20200831200705g:plain

 

引用:週刊新潮

https://news.yahoo.co.jp/articles/bffed6e8615c0a305e4755088ff2219c22759c0d?page=4

都職員はどんどん左遷され…

 それでも小池知事は、非科学的な不安に駆られた人の声にしか耳を傾けないようだ。前都知事舛添要一氏が言う。 「国がどういう方針を示そうと、東京では感染者がどんどん増えているというのなら、データを出し、根拠を示してから要請すべきです。ところが、データも情報もなければ、データをもとにした小池知事の政治家としての判断もない。結局、こういう感染症と戦うときは、科学や疫学にもとづかない政策が一番ダメですが、彼女はデータを集めず、分析もせず、人気を下げないために、パフォーマンスで都民に寄り添っているように見せているにすぎないと思います」  都庁の職員たちは、そんな小池知事に、唯々諾々と従っているだけなのだろうか。「都政新報」の後藤貴智編集長によれば、 「都知事に進言できる空気感はコロナ前からまったくなく、それがコロナ禍の下でも続いているのは、間違いないと思う。就任1年目に都の職員にアンケートをとると、“築地の移転はもう決まったことだから、と職員が説明しても、全然聞き入れられなかった”という声が目立ちました。そのあたりは、ずっと変わっていないと思います」  とのこと。その一方で、 「コロナに関しては、都は震源地で感染者も多いため、一にも二にも感染症対策で、それよりも経済を回すべきだ、という声は、都庁内からは聞こえてきません」  と語るが、それも職員たちが小池知事に忖度した結果だとしたら――。 「コロナ対策を担当し、保健所を所管している福祉保健局の幹部職員が、どんどん異動させられていると耳にします。7月には局長が飛ばされました」  と、東京都の元幹部職員で『築地と豊洲』の著書がある澤章氏が明かす。事実、7月13日付で、58歳の局長が交通局長に異動になっていた。もちろん、定期異動ではない。 「その人はコロナの流行当初から福祉保健局長でしたが、一本気な性格で、いろんな形で知事に正論を言って入れられず、知事の言うことを聞かないヤツというレッテルを貼られ、飛ばされてしまった。また福祉保健局にはドクター、つまり医師免許保持者が何人かいますが、特に感染初期、コロナのことがわからない知事が彼らにつらく当たり、何人かがメンタルをやられたとか。ドクターが2人ほど心を病んで休職し、やっと復職したものの、部長級ドクターが1人、8月末で退職したそうです」  実は今春も、小池氏は知事選がらみで、自分の意に沿わない日程を組んだ職員を閑職に左遷していた。こうして、都庁内を恐怖政治で牛耳りでもしないかぎり、ことごとく国と方向を異にする対策ばかり打ち出すことなど、できはしまい。澤氏が続けるには、 「結局、小池知事はいろんな場面で自分が目立つことばかりする。芸能人を連れてきて、YouTubeトークショーのようなものを発信するのも、職員がお膳立てしていますが、知事の自己満足でしかありません。しかし、職員は当たらず障らずでいるしか、生き延びる道がないのです」  福祉保健局の管理職が匿名を条件に漏らした。 「先日、都議会自民党の幹部に、自粛延長をけなされました。専門家も“営業時間の短縮は意味がない”と言っているのに、知事の判断はおかしい。人材切り捨ても目に余ります。局のドクター、感染症危機管理担当部長が激務に耐えきれず退職したのも、残念でなりません。知事は国と張り合っているだけです」 「週刊新潮」2020年9月10日号 掲載