大阪維新が、国勢調査で不正→逮捕者は何人か?すでに、否かが問われている最中で、大阪は騒がしいことになっている。
引用:NHK
5年前に行われた国勢調査で、大阪市が居住実態を把握できなかった世帯について、国が定めたルールを守らず住民基本台帳の情報をそのまま転用する形で人口を計上していたことがわかりました。
国勢調査は、人口などを把握するため5年に一度、全国一斉に行われるもので、調査員が各世帯に調査票を配って世帯の人数などを調べます。
このうち、回答が無かった世帯については国のルールで調査員が近隣の住民などに聞き取りを行い世帯の人数などを確認できれば、その数字を計上するとしていて、確認できない場合は「1人」とするよう定められています。
ところが、大阪市は平成27年に行われた前回の国勢調査で実態を確認できなかったにもかかわらず、世帯の人数を「1人」とせず、住民基本台帳に登録されている人数をそのまま転用し、計上していたということです。
この結果、人口が多く計上された可能性があるということです。
前回の調査で回答が得られなかった世帯は全体の27.1%に上り、大阪市によりますと、マンションなどでは、聞き取り調査を行っても居住実態を把握することが困難なケースが多く、国のルールに従ってすべて「1人」として計上すると、人口が実態より少なくなるおそれがあったとしています。
そのうえで、大阪市は対応は不適切だったとして「今後は国のルールに従って適切に計上する」としています。